動物用医薬品商社で営業職を経験した動物看護師にインタビュー

 

今回は営業職を経験した動物看護師の阿片さんに、動物看護師のキャリア形成について聞いてみました!

動物病院勤務後、動物用医薬品商社にて営業職を経験し、現在動物看護師として動物病院で勤務している阿片さん

 

一度動物看護師をやめて、なぜ営業の仕事を選んだのか

営業の経験を経て、また動物看護師として働き始めたことでどう変わったのか

100件以上の動物病院を見てきた阿片さんが考える動物病院における動物看護師の役割とは?

 

それでは、インタビュースタートです!

 

 

なぜ営業の仕事?

 

一番の理由は、いろいろな動物病院を見てみたかったからです。

2年ほど動物病院で動物看護師として勤務していましたが、今勤めている動物病院の事しか知らないということに漠然とですが不安を感じていました

他の動物病院に勤めている同級生の話を耳にすると、当時はかなり焦ってしまっていましたね(汗)

 

最近では動物看護師のコミュニティーも増えてきていますが、まだまだ他院の動物看護師と交流を持つ機会が少なく、どうしても世界というか視野が狭くなりがちだなと感じていました。

かなり悩みましたが、大学の恩師に相談にのっていただき、多くの動物病院を訪問する機会のある動物用医薬品商社に転職することに決めました。

 

実際に多くの動物病院を見て感じたことは?

 

100件以上の動物病院を担当させていただき、たくさんの院長先生や動物看護師の方々とお話をすることが出来ました。

どの病院も様々な工夫をされていて、とても勉強になりました。

また、動物病院を外側から見ることができたので、飼い主様の眼にはどう映っているのか?といったことも考えさせられました。

 

営業の経験が現在の仕事にどう役立っている?

 

なんといっても、莫大な量の動物用医薬品や療法食を頭に叩き込めたことが一番役に立ってますね(笑)

当院の動物看護師を見ていても、製品名や種類を覚えるのにかなり苦労しているので・・・

 

あとは飼い主様の視点で動物病院全体を見れるようになったことです。

待ち時間だったり、待合室の汚れだったり、待合室から見る動物病院の雰囲気だったり。

この視点を持つことは動物看護師にとってとても大切なことだと思います。

 

最後に、動物看護師のキャリアについて

 

ご存じのとおり、動物看護師は離職率が高いことが問題となっています。

私も人のことは言えませんが・・・

離職する多くの人が、「こんなはずじゃなかった」「想像と違った」と感じています。

 

これから就職を控える動物看護師の方には、自分はどんな動物看護師になりたいのか、もう一度想像してみてほしいです。

一つの病院で長く飼い主さんと付き合っていきたいと思う人もいれば、どんどん勉強して獣医療の前線で活躍したいと思う人もいると思います。

今では様々な専門病院や二次診療病院が増えてきていて、自分が目指す動物看護師になるためにはどんな病院で経験を積めばいいのかを選びやすくなってきていますからね。

 

そして、実際に働き始めて、もし自分の目指す動物看護師像とかけ離れてしまっていると感じることがあれば、私のように一度外側から動物病院を見てみることをお勧めします。

 

頑張ってください!

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